台風18号の被災地舞鶴でのボランティア活動を終えて
2013年 09月 24日
先週の台風で、全国各地で甚大な被害が出ています。京都市内や京都府内の各地でも、被害のあとが残っています。
私たち「京都YMCA国際福祉専門学校」「公益財団法人京都YMCA」は、21日・22日・23日の3連休を利用して、「京都府災害ボランティアセンター」の復興支援活動に参加いたしました。
私たちの活動拠点は舞鶴の下東地区で、由良川に近い農業の盛んな地域でした。旧府道にはガレキや藁、木屑、青竹などが散乱していて「こんなん通行できないよ」という気持ちでした。
●汚泥の撤去、木屑を回収する京都YMCAの学生。
●回収した木材や木屑はたちまち山になりました。
被災から7日経っていましたが、高齢化が進む地区では家屋での片付けが進んでも、道路の整備、清掃までは至っていませんでした。学生と地元のおばあちゃんとのやり取りを、一部ご紹介します。
おばあちゃん:「どこから来てくれはったんですか?」
学生A:「京都市です。」
おばあちゃん:「ほんに、そんな遠いとこからありがとうございます。」
学生A:「川の氾濫はどれくらいまで来たんですか?」
おばあちゃん:「鉄道あるでしょ、あの高さ3メートルまで来たんよ。」
「いつも雨が降るたび、川が決壊しないか不安なんよ」
「ほんとにいろいろありがとうございます。」
●清掃活動後の旧府道。歩道が通行可能となりました。
由良川の恵みは稲作を豊かにする反面、災害時には水害というマイナス面があることも今回知りました。
テレビなどのメディアでは「福知山戸田地区」「福知山大江地区」などよく見かけますが、舞鶴市内は東西に広く、被災箇所は広いことが現地のボランティアスタッフからお聞きしました。
私たちはたった3日の活動ではありましたが、胸に響く何かを学びました。これからも復興に向けて継続的に関わっていければと考えています。
私たち「京都YMCA国際福祉専門学校」「公益財団法人京都YMCA」は、21日・22日・23日の3連休を利用して、「京都府災害ボランティアセンター」の復興支援活動に参加いたしました。
私たちの活動拠点は舞鶴の下東地区で、由良川に近い農業の盛んな地域でした。旧府道にはガレキや藁、木屑、青竹などが散乱していて「こんなん通行できないよ」という気持ちでした。
●汚泥の撤去、木屑を回収する京都YMCAの学生。
●回収した木材や木屑はたちまち山になりました。
被災から7日経っていましたが、高齢化が進む地区では家屋での片付けが進んでも、道路の整備、清掃までは至っていませんでした。学生と地元のおばあちゃんとのやり取りを、一部ご紹介します。
おばあちゃん:「どこから来てくれはったんですか?」
学生A:「京都市です。」
おばあちゃん:「ほんに、そんな遠いとこからありがとうございます。」
学生A:「川の氾濫はどれくらいまで来たんですか?」
おばあちゃん:「鉄道あるでしょ、あの高さ3メートルまで来たんよ。」
「いつも雨が降るたび、川が決壊しないか不安なんよ」
「ほんとにいろいろありがとうございます。」
●清掃活動後の旧府道。歩道が通行可能となりました。
由良川の恵みは稲作を豊かにする反面、災害時には水害というマイナス面があることも今回知りました。
テレビなどのメディアでは「福知山戸田地区」「福知山大江地区」などよく見かけますが、舞鶴市内は東西に広く、被災箇所は広いことが現地のボランティアスタッフからお聞きしました。
私たちはたった3日の活動ではありましたが、胸に響く何かを学びました。これからも復興に向けて継続的に関わっていければと考えています。
by ymca-c
| 2013-09-24 13:54
| ボランティア
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